|
★アニマルヒーリングとアニマルセラピー
最近、アニマルヒーリングという言葉をよく耳にするようになりましたね。
ペットを飼っていると心和むひとときが多いですし、ペットに限らず、イルカや馬など動物と交流することで癒されるという話はよく耳にします。
アニマルヒーリングに似た言葉として、アニマルセラピーもありますね。動物と触れ合うことを通じた広義の癒しを意味するアニマルヒーリングに対し、アニマルセラピーは医療行為です。
アニマルセラピーは人間に対する医療行為のひとつ。治療上のある部分で動物が参加し、動物との触れ合いや交流を通じて、精神と身体の機能を向上させる治療法(セラピー)であり、基本的には動物介在療法(Animal
Assisted Therapy)を指します。
セラピーは、医師、看護師、ソーシャルワーカー、作業・心理・言語療法士など専門家が担当し、治療のどの部分で動物を参加させるかを計画し、治療の目標設定なども行います。
★多彩なアニマルヒーリング
動物との触れ合いによる癒しであるアニマルヒーリングにも、様々な形が見られますね。
最近は、老人ホームや知的障害者施設の一部が、犬などの動物を飼ったり、動物と触れ合う機会を取り入れています。こうした施設では、不思議なことに、人々の健康状態が向上していくそうです。これぞまさに、アニマルヒーリングの威力ですね。
シンガポールでも、老人ホームを定期的に訪問している犬がいます。オーナーがボランティアとしてペット犬を連れていくのですが、このワンちゃん、自分の役目がしっかりわかっているんですね。
まるで「大丈夫ですよ、お元気になってくださいよぉ〜」と、人間を励ましているみたい。犬は、アニマルヒーリング・パワーを秘めた、最も身近な動物でしょう。
アニマルヒーリングで活躍しているのは、犬だけではありません。
以前テレビで見たのですが、アメリカにある自閉症などの子供がいる施設には、人懐っこい猫が、これまた定期的に訪問して来ます。これもオーナー女性のボランティアによるもので、1匹ずつケージに入って数匹で訪問します。
子供たちは膝の上に猫を乗せたり、床に座る猫の背中を撫でたり。猫を撫でている子供たちの表情は、やさしげで穏やかそのもの。本当に癒されてるんだなあ、と視聴者にも伝わって来ました。この猫にゃんたちも、自分の役割を承知しているような顔をしてましたネ。
アメリカの某少年院で、少年1人につき1匹の犬を世話させたところ、再犯率がゼロになった、という記事を読んだこともあります。犬の世話をすることで、アニマルヒーリングのパワーを感じることが出来、傷ついた心が癒され、責任感や思いやりが強くなったのでしょう。
★イルカの神秘
一方、アニマルセラピーと言えば、乗馬療法(障害者乗馬)があります。乗馬を通じて、身体機能の改善や発達、馬との触れ合いによる思いやりの心の育成、社会性の育成など、身体的、精神的効果を目指します。シンガポールでも、10〜12歳の情緒障害を持った児童を対象に、ポニーを使った乗馬療法プログラムRide
Kidsが実施されています。
このほか有名なアニマルセラピーとして、ドルフィンセラピー(イルカ介護療法)もありますね。自閉症やダウン症、精神疾患などの治療の一部として、共に泳いだりしてイルカと交流したところ、改善や治癒が見られたケースが多数報告されています。
イルカは非暴力の行動規範を備えており、人間を決して攻撃しないイルカを、人間に最も近い動物と言う人もいます。イルカは、複数の人間と共に泳ぐ時、人間の集団の中で最も泳ぎが苦手な人に付き添うようにして泳ぐし、驚異的なコミュニケーション能力を見せる野性のイルカの実例(『イルカを追って』ホラス・ドブス著、藤原英司・辺見栄訳、集英社文庫参照)もあります。
イルカって、もしかすると、人間より高度な進化を遂げている動物なのかもしれませんね……。
.gif)
Copyright (C)動物らんど AllRights Reserved.
|
.jpg)
癒されて ああ癒されて 癒されて
(C)Naomy

一心に 見上げるオメメ 何ねだる?
おっミルク!今日は豪華にゃ
ありがとにゃ

もう行くの? 問われ応える
無言の背

癒しなら 任せてと喋る イルカちゃん
|