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動物、中でも人間にとって身近な犬と猫は、物語の中にもしばしば登場します。作家も、犬好き、猫好きな方が多いように思いますね。
犬好きの作家としては(以下敬称略、順不同)、椎名誠、丸山健二、戸川幸夫、池田満寿夫、三田誠広、小川洋子、伊集院静、近藤紘一、景山民夫、江国香織、サラ・パレツキー、迷犬ルパンシリーズの辻真先などが思い浮かびます。
文芸評論家の江藤淳も、犬好きとして有名ですね。
対する猫好き作家は、大佛次郎、向田邦子、小池真理子、村上春樹、村松友視、仁木悦子、内田百聞、谷崎潤一郎、三島由紀夫、浅田次郎、保坂和志、群ようこ、庄司薫、よしもとばなな、池波正太郎、赤川次郎、ヘミングウェイ、ポール・ギャレコ、リリアン・J・ブラウンなどが思いつきます。
猫好き作家のうち、小池真理子と向田邦子は、犬も猫も好きだと記憶しています。このお2人以外にも、犬猫両党派の作家や有名人はいると思いますが。特に猫好き人間には、猫に限らず動物全般好き派が多いように感じますね、自分を含めて。
外見だけで「たぶん、この人は犬派だろう」とか、「この人は猫派だろう」とビビンと感じることがあります。作家の中では、例えば椎名誠は見るからに犬派。小池真理子も犬派、と決めつけていたのですが、今は認識を改めました。スミマセン……。
☆ ☆ ☆
数年前、マレーシアの僻地に出張した時のこと。夜、なかなか寝つけず、「テレビの放映時間も終了しちゃったし、ヒマだなあ」と時間を持て余し、フラフラとロビーへ。
すると、ロビーの隅に小さな本棚がありました。過去の宿泊者が寄贈もしくは置いていった本が並べられており、「ご自由にお読みください。お読みになった本は、元の場所へお返しください」という張り紙がしてありました。
「う〜む、本棚とはシャレとる。でも、どーせ、頭が痛くなるような英語かマレー語の本ばかりだろう」と思いつつ本棚を眺めると……なんと、1冊だけ日本語の本が燦然と輝いているではありませんかっ!
その本、『ネコ族の夜咄』(清流出版)は、“猫派”として人後に落ちないという小池真理子、南伸坊、村松友視の作家3氏が、猫の魅力を縦横無尽に語るという対談本でした。
ふだん対談集は余り読まないのですが、その晩はとにかくその本を手に取り、客室へと戻りました。
読んでみると、これがメチャクチャ面白い。作家3氏の愛猫写真も満載で、目も楽しめる。三者三様の猫との関わり、猫への愛情が行間ににじみ出ていて、時にゲラゲラ、時にホロリとさせられつつ、一気に読んでしまいました。
その時です、小池真理子が犬も猫も好きだと知ったのは。確か、元来は犬派だったのが、長野県軽井沢に暮らすようになり、野良猫との遭遇機会が増え、野良猫に会うたびにエサをあげるようになったのだとか。愛車には、猫エサを常備しているそうです。
……というわけで、“小池真理子=絶対犬派でしょう“という思い込みを払拭した次第です。
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犬も猫も大好き、という向きにお勧めなのが『チャべックの犬と猫のお話』(カレン・チャべック著、石川達夫訳、河出文庫)。チェコの人気作家による、オチャメな犬と猫の活躍ぶりを描いたユーモア溢れるエッセイです。
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明日は原稿の締切日にゃ。
う〜、それにしても
パソコン打ち、苦手だにゃあ…

原稿? お任チェクダチャイ。
お次も力作だワン。

みんな大変ネ。
将来は作家もいいっか…
でも、今はピーナッツが大事!
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る〜るる〜♪ライオンは寝ている〜♪
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