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犬は恩義を大切にすると言われますが、犬種によっても違いはあるようです。例えばシベリアンハスキー。
いかにもオオカミの子孫、っちゅう顔付きですね。
なぜに突然、ここでシベリアンハスキーを取り上げたかと言えば、「人間に忠実で恩義の情に厚い犬の中で、シベリアンハスキーだけはちょっと違う」という犬派人間の言葉を再三耳にして、疑問に思ったから。
犬の祖先を巡っては諸説があるようですが、動物行動学者のC.ローレンツによれば、エスキモー犬などはオオカミ系、大型犬を含むヨーロッパ系犬はジャッカル系らしいです。ジャッカル系は人懐っこく、オオカミ系は1人の主人に忠誠を誓う傾向があります。
もっとも、動物だって性格は個々により様々。知っているシベリアンハスキーのほとんどはとてもフレンドリーで、”1人の主人に忠誠を誓う”っちゅうより、”みんな大〜好き! シッポふりふり〜♪”って感じです。
★氷原が故郷のシベリアンハスキー
さて、シベリアンハスキーは元来、シベリア北東部のコリマ川流域で生活するチュクチュ族が、氷原をソリで移動する時のソリ犬として飼われていました。ソリを複数でひくには、息を合わせなければなりません。
氷下の釣りに同行するシベリアンハスキーは、氷原を1日60km以上も移動することが出来ます。元来、極寒の環境下で生きてきただけに、シベリアンハスキーの体は寒さに適応する造りになっています。
独特のアーモンド型のシャープな目は、強風や雪、冷気から眼球を守るため。シベリアンハスキーの冬毛アンダーコートが重圧なのは言うに及ばず(ひとつの毛穴から5〜10本の冬毛が生えており、密集した毛とその間の空気が皮膚を守り保温します)、寒さから身を守るために、耳の中にも毛が生えています。
一方で柔軟性にも優れ、温暖な気候下でもOK。シンガポールのような南国でも、シベリアンハスキーは飼われているんですよ。”シベリアンハスキー=冬の犬”のイメージが強い身からすると、違和感がなくもないのですが、南国でも元気いっぱい!
シベリアンハスキーやゴールデンレトリバー、柴犬など北国原産の犬たちの大半は、本来は季節により被毛が生え替わりますが、南国や室内飼いの場合は、生活に適応するため、1年中夏毛のままで過ごしています。
さて、ソリ犬には協調性が不可欠と思われがちですが、シベリアンハスキーはその実、かなりのマイペース型が多いと言われますね。
★シベリアンハスキーは恩知らず?
知人からもらい受けたシベリアンハスキーを飼っている、犬ベテランの友人いわく「ヒトが大好きで、それはいいんだけど、散歩中に見知らぬ犬好きな人を押し倒しかけたこともある。トレーニングが遅すぎたのか、お犬学校に入れたのに全然シツケが出来ない。元の飼い主が遊びに来ても、結構淡白……。楽天家でかわいいんだけどねぇ」。
この友人に限らず、シベリアンハスキーって、他の犬種に比べ、恩義の情が薄いように言われることがあります。冒頭で述べた「オオカミ系は1人の主人に忠誠を誓う傾向がある」とは矛盾してますけれど……。「シベリアンハスキーはトレーニングが難しい」と聞いたこともあります。
でも、ちょっと待った!
果たして、ホントにシベリアンハスキーって薄情なの?
自然環境の厳しい氷原では、ソリチームのリーダー犬や人間の飼い主と、最終的にはぐれてしまうかもしれません。飼い主や他の犬たちが死んでしまうこともあり得ます。
シベリアンハスキーの故郷・ 極寒の氷原では、最後に自分を守るのは自分だけです。
何代にも渡って生きているうちに、「自分の身は自分しか守れない」という思いが、シベリアンハスキーの遺伝子にしっかりと刻み込まれたのかもしれません。
そう考えると、シベリアンハスキーは決して薄情なわけではなく、環境への順応性が優れていると言えるでしょう。
よく犬は、飼い主が替わっても、元の飼い主を覚えていて、何年か後に元の飼い主に会っても、以前と変わらず元の飼い主をボスとみなすと言われます。
元来、群れで行動する犬にとり、ボスの存在は強固なものであり、新しい群れに移ったとしても、元の群れ、元のボスを簡単に忘れるものではないんですね。
シベリアンハスキーの場合は、新しい環境、新しい群れに早く馴染むことこそ、自分の身を守る上で大切だと捉える傾向があり、自立心旺盛と言えるのかもしれません。薄情なのではなくて。
シベリアンハスキーがなぜマイペース型なのかといえば、彼らの歴史ゆえに生じた習性、厳しい環境の中で培われた考え方を持つからかも……。犬には犬なりの考えがあるんですよね、きっと。
☆ ☆ ☆
ひと口に犬と言っても、犬種や個体により性格傾向は様々。犬だから(人間的に見て)恩義に厚いはず、と言うのは人間の身勝手な思い込みという気もします。そして、再三言っちゃいますが、個人的には犬種や猫種にこだわるのもちょっとパス。何と言っても、自分自身、雑種の権化みたいなニンゲンだも〜ん。ははは。
それにしても、ディズニー映画のリメイク版『南極物語』(原題:Eight Below)でのハスキー犬の演技、あれにはシビレたなあ(大涙)。ヘタな人間よりず〜っとず〜っと賢いです、ハイ。
あの映画を見たら、シベリアンハスキーの悪口なんて、口が裂けても言えまへん!
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いぬ1 「ナンかヘン?!
ボク、ハスキーじゃない
けど…」
管理人「似てるじゃん!」
いぬ1 「ほなあほな…
そっか、アンタ、ハスキー犬
の写真、ゲット出来ん
かったんだしょ?」
管理人「……」(汗)

いぬ2「アタイもアタイも。
ガラが似てるでしょ?」
管理人「…う〜ん」
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ね こ「ガラなら、ワテも似てるでぃ!」
管理人「似てへん、似てへん!」
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まだ出番じゃないっか…
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パーマ、かけ過ぎた…
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